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浮かんだプラスは、口にする💛絵本・八話目案

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昨日からの続きで、
母と子の会話(保育園の年長の男の子:あきちゃん)
(テーマ8 浮かんだプラスは、口にする)

子: 『ぼくがね、えみちゃん(妹)にやさしくしたら、えみちゃんもやさしくしてくれたよ。かわいいねって言ったら、おにいちゃんも、かっこいいよって言うんだよ。』

母:『あきちゃん!それ、すごいね!大発見だね!やさしくすると、やさしくされるのか。だから、このごろ、けんかがへったんだね。お母さん、とってもうれしい。』

子:『うん、えみちゃんがこまっていたら、てつだってあげようか?って言うんだ。それから、えみちゃんが手伝ってくれたときは、すごいね!とか、いいね!とか、ありがとうって言うんだ。だって、えみちゃんは、小さいのにお手伝いが出来て、すごいよ。』

母:『あきちゃん、すてきね!全部、プラスの言葉だね。でも、どうして、妹にプラスの言葉が言えるようになったの?あれだけ、毎日、ケンカしてたのに。』

子:だって、おかあさんが、ぼくにいっぱい、プラスの言葉を言ってくれるようになったからだよ。すごく、うれしいんだ!だから、えみちゃんにも言ってあげようって。』

母:『ええっ?!そうなんだ。おかあさんは、前からずっと、プラスの言葉を言っているつもりだったけど・・・。 じゃあ、これからは、もっと、もっと、あきちゃんのプラスのことを見つけて、プラスの言葉を使うね。あっ、おとうさんにも!えみちゃんにも!』

子:『わーい!ぼくのおうちに、プラスの言葉があふれるね。ぼくも、いっぱいプラスを見つけようっと。なんだか、うれしいな。』

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