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選択理論実践パートナー 井上千代 ブログ

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正しさよりも、優しさが導く正解💛zoomセミナー

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選択理論ほど、実践方法を明示している心理学は少ないと思いますが、実践を続けるのが難しいですよね。
提唱者グラッサーが、重度の精神病患者と共に苦しみ、彼らが幸せに生きていくためにと考え抜いた、使える心理学、効果を実証した心理学なので、安心して学び始めましたが、私自身、最初はうまくいかず、批判的なものの考え方が抜けず、試行錯誤の連続でした。
とくに、問題を抱えた生徒に対して認め励ます7つの習慣を使うことは、本当に難しかったです。
でも、今となっては分かるのです。
人間関係を築く7つの習慣を使うことの大切さを教えてくれたのは、彼らだったと。

いくら、こちらが正しいことを指導しても聞き入れない彼らが・・・
①「ああ、欲求充足できていないんだなあ、しんどいだろうなあ」
と考えられる私になる努力をし、
②相手の尊敬できる面を見つけ、プラスの言葉を継続する。

すると、彼らの声が柔らかくなり行動も変容していく場面に立ち合えたことがあります。
これらを積み重ねていく時間と根気は必要で、まさに、修行でした!!

ですが、選択理論という、【理論】があるからできました。
【誰も、その人にとっての最善で生きている】と学んでからは、
~正しさよりも、優しさが、正解に導く支援~と、
試行錯誤しながら、考えるようになりました。

私自身も、これを夫婦、親子、友人にも、講師業、カウンセリングにおいても継続して、ご機嫌に生活したいです。
つい、自分の正しさを主張したくなることもありますが、数々の失敗から、結果が想像つきますので(笑)

先日のzoomの実践セミナーの中で、ある社長さんが、仕事に対して意欲的になれないまま、会社に居場所を見つけられないまま、辞めていく若者が半数いるというお話を聞きました。
学校時代に、子どもたちに人間関係の重要性とその方法(7つの習慣=プラスの言葉)をセットで教えてあげたい!と気持ちが強まりました。
人間関係に築き方が分かれば、あとが楽で楽しくなりますし・・・
それができていないと、社会に出てから、本人も周りも苦しいと思いました。
来年度も、学校から講演の依頼をたくさんいただいているので、先生方と連携して学校講演でそれを伝えたいです。
私も学校現場で子どもたちの悲しみに触れてきた一人として。

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