日本選択理論心理学会会長である柿谷正期先生と井上の共著、「選択理論を学校に」を出版してくださった、ほんの森出版の小林敏史社長さんから、
『シンプルな8つの図が指導・かかわりを劇的に変える』
の原稿ご執筆をご依頼いただきました。
小林社長さんは、8つの心理学の一つとして選択理論を紹介し、一人でも多くの方に、選択理論の考え方を知っていただきたい!とご依頼いただいたのです。
小林社長さんの応援に、心から感謝しています。
選択理論を8つの心理学の一つとして選んでいただいた理由は、もう一つあります。
小林社長さん曰く、テーマは書名のとおり「シンプルな図が指導・かかわりを劇的に変える」で、シンプルな図なのに、その図を知っていると(その図が表す理論や方法論を理解していると)指導やかかわりが劇的に変わるものがあります。
それらをまとめ、読者にお届けできたらーという主旨の本らしいです。
それで、以前、私が、「児童生徒の相談にのるときには、選択理論の上質世界(願望)と全行動の車の図を頭に描きながら、相談にのっている」と言っていたことを覚えていてくださったようです。
でも、実際、原稿を書き始めるとなかなか文章がまとまらず、うなりながら執筆しました。(笑)
柿谷正期先生にオッケーをいただくことができ、安心して12月13日の出版を待っております。
出版と同時に、ほんの森出版のホームページに、私が今回、考案した「図で考える選択理論」のワークシートがアップされますので、ご覧いただきご意見をお聞かせいただくと嬉しいです。
ダウンロードもできます。
本の構成は、選択理論のほか、自尊感情・解決志向アプローチ・応用行動分析・合理的配慮・ゴードンメソッド・反抗期の理解図が入るようです。
『月刊学校教育相談』(ほんの森出版)1月増刊号バージョンは12月13日で本体価格1,127円(税込1,240円)、単行本バージョンは1月10日に発売の予定で本体価格2,000円(税込2,200円)です。
私の書いたのは10ページほどですが、この本をとおして、一人でも多くの人に選択理論の情報が届くといいなと妄想💛しています。