昨日からの続きで、
母と子の会話(保育園の年長の男の子:あきちゃん)
(テーマ8 浮かんだプラスは、口にする)
子: 『ぼくがね、えみちゃん(妹)にやさしくしたら、えみちゃんもやさしくしてくれたよ。かわいいねって言ったら、おにいちゃんも、かっこいいよって言うんだよ。』
母:『あきちゃん!それ、すごいね!大発見だね!やさしくすると、やさしくされるのか。だから、このごろ、けんかがへったんだね。お母さん、とってもうれしい。』
子:『うん、えみちゃんがこまっていたら、てつだってあげようか?って言うんだ。それから、えみちゃんが手伝ってくれたときは、すごいね!とか、いいね!とか、ありがとうって言うんだ。だって、えみちゃんは、小さいのにお手伝いが出来て、すごいよ。』
母:『あきちゃん、すてきね!全部、プラスの言葉だね。でも、どうして、妹にプラスの言葉が言えるようになったの?あれだけ、毎日、ケンカしてたのに。』
子:だって、おかあさんが、ぼくにいっぱい、プラスの言葉を言ってくれるようになったからだよ。すごく、うれしいんだ!だから、えみちゃんにも言ってあげようって。』
母:『ええっ?!そうなんだ。おかあさんは、前からずっと、プラスの言葉を言っているつもりだったけど・・・。 じゃあ、これからは、もっと、もっと、あきちゃんのプラスのことを見つけて、プラスの言葉を使うね。あっ、おとうさんにも!えみちゃんにも!』
子:『わーい!ぼくのおうちに、プラスの言葉があふれるね。ぼくも、いっぱいプラスを見つけようっと。なんだか、うれしいな。』