昨日、感動のメールをいただきました。
長男の17年間にわたる引きこもりの問題を解決したくて、
選択理論を学び始めた60代のお母様からです。
ご本人にご了解を得たので、シェアさせてください。
(私は、川崎の事件の報道により、そのお母様も苦しい思いをされている
のでは…と案じておりましたので、驚きました。)
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選択理論を学んでいて、私は、本当に幸せです。
それをお伝えしたくて、メールしました。
引きこもりの問題はあっても、私には選択理論があります。
選択理論を学ぶ仲間がいます。
感情が苦しくなったら、行動を工夫することが出来ます。
親の会とのつながりもあります。心から感謝します。
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(私(井上)は、感動して、選択理論のどの部分が一番役に立ちましたか?
とお尋ねしました。すると、)
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以前は、自分や、夫や、息子を責めることが
多かったのですが、選択理論を知って、
自分で自分の気分を良くするように意識しています。
そのために、気分を良くしていくための行動の方法を
いろいろと考え、実際に行動に移して変化を感じています。
そして、どんな時でも、息子を信じ、
愛を持って現状を受け入れながら、息子の未来を信じて来ました。
一番の転機は、学んでいる中で、自分が変わらないといけないと、
気付くことができたことです。
息子のせい、夫のせいではなく、私自身が、自分の欲求充足に
心がけたり、家族に対してプラスの言葉を使うよう意識しています。
私が変われば、家族も変わりました。
選択理論を知らなかったら・・・このような悲惨な事件に
ショックを受け、落ち込み、周りを責めて、そして、
私自身が崩壊していたかもしれません。
私が変わったことで、息子も徐々に元気を取り戻し、
外に目が向き始めました。
毎日、会話があることは嬉しいことです。
先日は、毎日何か一つ手伝いをするよと言ってくれました。
そして、今月2日には、息子は趣味を活かした大会で優勝しました。
私が変われば、家族が変わるのですね。
まだまだ、これからが大切ですが・・・。
選択理論と、共に学ぶ皆さんに感謝をお伝えしたくて。
※メールをくださったお母様は、
「ささやかでも、苦しんでいる方の希望になるなら、どうぞ」と、
ブログに書くことを快諾してくださいました。