私が幼い頃、
家族でテレビを見ていた時、
凶悪な事件を起こした
犯人の映像が流れると、
母は、私たち姉弟3人に対して
「こんな大人にはならないでね」
と言い、
ある時は、
世の中に貢献した人のニュースを見ると、
「素晴らしい人ね」と
感動する様子を今も覚えています。
子どもは誰でも母が大好きです。
私は悪い人になったら母から嫌われる!
どうしたら、
悪い人にならないですむだろうか?
同じ人間なのに、
いい人と悪い人がいるのは、
なぜなのだろう?
と疑問を持ち続けてきました。
大人になり養護教諭という
仕事を選び35年間、
小中学校の保健室を預かりました。
そこで、私は全く同じ
疑問にぶつかりました。
瞳を輝かせて入学した1年生が、
なぜ様々な状態に
変化するのだろうか。
保健室には、
友人関係のトラブルや
学級の混乱から逃れてくる子、
いじめの被害生徒、
加害生徒、不登校傾向の子、
それぞれ学校生活の
不安や不満を抱えてやってきます。
彼らは欠席が多く、
学校でのけがや病気、
トラブルでの保健室利用も多いようです。
一方、学級が荒れても、
周りの状況にそれほど翻弄されず、
明るく朗らかで
健康状態も良好な子どももいます。
彼らは欠席がほとんどなく、
病気やケガも少ないようです。
繰り返し問題を抱えて
保健室へやってくる子と、
元気な子どもの違いは何だろうと
考え続けてきました。
選択理論を学ぶことで、
私は納得できる答えを見つけました。
人が遺伝子的に満たすべき
5つの欲求を満たしているか否かの差
だと考えるようになりました。
毎日、実行可能な範囲でよいので、
自分で自分の5つの欲求を
満たして自分を幸せな状態に
しておくことが大切だと
考えるようになりました。
具体的には、
💛生存の欲求・・・
しっかり寝てしっかり食べて
(できるほどでよいので)
💚自由の欲求・・・
自由な時間を与える
(できる範囲でよいので)
💛楽しみの欲求・・・
楽しい時間を自分に与える
(できる範囲でよいので)
💜力(承認)の欲求・・・
認めてくれる人と話をしたり、
自分で自分を認める
(なぜなら、結果が出ない時も
自分の頑張りは自分が一番
知っているので)
❤愛・所属の欲求・・・
愛してくれる人、
大切にしてくれる人と話したり、
自分から相手を大切にする
(相手からの愛は
コントロールできないので)
どれもできる範囲で良いので、
他人の欲求充足の邪魔をしないで、
自分の欲求を満たして
幸せでいる責任を
果たしていきたいと思います。
選択理論では、
欲求を満たすことは、
自分の幸せのため、
かつ、人を傷つけないため
だと考えます。
幸せでいたら、
周りの人の幸せのお手伝いも
喜んでできます。
日々そうなるよう心がけたいです。
それを母も喜んでくれるはずです。
母のつぶやきをきっかけに
考え続け、選択理論によって
得た私なりの答えは、
「世の中には、良い人と悪い人が
いるのではなく、
欲求が満たされている人と
欲求が満たされていない人がいる。」
ということです。
そうだとしたら
「自分を満たし、
自分も周りも幸せにする」という
選択理論を伝えていくことを、
母も喜んでくれると思っています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
どうぞ、欲求を満たして
ハッピーな一週間をお過ごしください。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
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