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選択理論実践パートナー 井上千代 ブログ

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子どもに関わる全ての方へ💛自己肯定感・欲求充足アンケート

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~愛されている、認められていると思えないと、子どもは、自分を傷つけたり、人を傷つけたりしがちになる~

幸せな子供時代を願って、子どもを知る手がかりとなるアンケートを35年間研究し続け、本日、公開いたしました。
「選択理論実践パートナー井上千代」のトップページからご覧ください。

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★想い★
長年、小中学校の学校の保健室を預かってきた養護教諭としての経験から、気になっていることがあります。
それは、子どもたちの自己肯定感が低いことです。
とくに、問題や悩みや症状を抱え繰り返して保健室に来る子どもは、大人の想像以上に自己肯定感が育まれていません。

彼らは、親しくなると「自分には良いところなんてない」とか「どうせ、やっても無理」、「自分のことは嫌い」などと口にすることがよくあります。
私から見れば、良いところもたくさんあり、やればできる素質と環境に恵まれた子どもたちなのです。

自己肯定感が育まれていない状態では、意欲も湧かないばかりか、健康にも悪影響が出ます。
実際に、彼らはストレスを感じることが多く、そのためか、よくカゼをひいたり、体調不良を訴えたり、年間6日以上欠席したりする子も多いようです。
自分を否定的に見ている子どもは、周りに対しても否定的にかかわることが多く、良好な人間関係を築くことが難しいようです。
また、ケガをしたり、トラブルに巻き込まれたりすることが多いことにも気づきました。

子どもが心身共に健康に発育するためには、自己肯定感を育むことが必要不可欠なことだと思うようになり、自己肯定感を育む方法を求め続けてきました。
そして、選択理論の中に、納得できる答えを見つけました。

選択理論では、人は誰しも基本的欲求を持ち、それを満たすことで良い気分を得ることができるとしています。
特に身近で重要な人と良い人間関係を築くことで「愛されている、認められている」という「愛・所属」の欲求を満たすことができ、他の欲求もバランス良く満たすことにつながります。

「基本的欲求を満たすことが、健全な自己イメージを形成し、自己肯定感を育むことにつながる!」
と私は考え、子どもたちの基本的欲求を満たすお手伝いをしたいと願うようになりました。

※『選択理論を学校に』P40~選択理論を活かして、子どもの自己肯定感を育む~より抜粋
柿谷正期待/井上千代共著 ほんの森出版

親子関係、教師と子供の関係を中心に10問のアンケートを作成し、学校現場で使いやすい、活用しやすいシステム(結果を名簿に入力すると一覧表・グラフ・割合・全校集計が一度に表示されるもの)を作成しました。

多くの友人知人の協力によるものです。
使用している学校では、生徒理解の重要な手がかりになると好評です。
この度、鳴門教育大学大学院の浜崎隆司教授に内容の有効性を検証していただきましたので、ここに公開いたします。
先生方のお役に立てばと願います。
また、アンンケートの答えを大人が想像してみることで、親子関係、カウンセリング等にも大変、効果的です。

 

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「ラジオセラピー~幸せを育む心理学~ 」はこちらから

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